ご挨拶

第12回日本腹腔鏡下ヘルニア手術手技研究集会
当番世話人 川原田 陽
国家公務員共済組合連合会 斗南病院 消化器外科センター長

この度、2018年6月28日に第12回日本腹腔鏡下ヘルニア手術手技研究会を札幌で開催することとなりました。北海道で開催するのは、2014年に第5回研究集会を開催して以来2回目となります。今回は2018年6月29日、30日にみやざき外科ヘルニアクリニックの宮崎恭介先生が会長として開催する第16回日本ヘルニア学会の前日に開催いたします。その週はHERNIA WEEK 2018 SAPPOROとして多くの皆様にご来道いただき、有意義な会となりますようご協力をお願い申し上げます。

日本腹腔鏡下ヘルニア手術手技研究集会は、2012年より年2回のペースで開催されており、従来のスライドと編集ビデオによるプレゼンテーションではなく、無編集の手術ビデオを持ち寄って、自由で活発な討論を行うことにより、発表者、参加者皆のスキルアップを目指してきました。

第16回日本ヘルニア学会のテーマは「三本の矢」です。三本の矢とは、「open」、「laparo」、および「education」を意味します。数年前と比較して、三本の矢の一つである腹腔鏡下ヘルニア手術は手技の標準化がかなり進んできたと思われますが、まだ高い再発率、合併症率が報告されています。ヘルニア手術は多くの外科医が直面するCommon diseaseであり、近年急速に普及してきている中で、手術手技の教育浸透がまだ十分なされていない懸念があります。そこで、今回のテーマは「矢を磨く」とさせていただきました。学術的なプレゼンテーションは翌日からのヘルニア学会で深く行っていただくこととして、三本の矢の一つとして遜色のない手術を行っていくために、まずは安全で確実な手技について、無編集ビデオを見ながらみっちりとディスカッションを行いたいと思います。

北海道はパイオニア精神の育まれた土地柄であり腹腔鏡手術の導入も比較的早くスムーズになされた地域であります。開放的な環境の中で、同じく矢の一つである「教育」を意識した実りある会になりますよう皆様のご協力をお願い申し上げます。北海道には梅雨がなく、6月は新緑の眩しい最高に気持ちの良い季節であります。おいしい食べ物もたくさんありますので、是非お誘いあわせの上お越しください。

スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。

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