プログラム

特別講演 準備中
教育講演 準備中
International Symposium 準備中
シンポジウム
シンポジウム1:
今、鼠径部ヘルニア診療ガイドラインを考える
〜World guidelineを踏まえて

  • 2015年、日本ヘルニア学会から鼠径部ヘルニア診療ガイドラインが出版された。日本では、これに基づいた鼠径部ヘルニア手術がなされていると考えられる。一方、2016年、World guideline on groin herniaが発表された。これによると、鼠径部切開法ではLichtenstein法が、鏡視下手術では十分に経験を積んだ術者やチームによるTAPP法とTEP法が推奨されている。日本では、mesh-plug法、Bilayer mesh法、Kugel法やDirect Kugel法など、欧米よりも鼠径部切開でメッシュによる腹膜前修復術が盛んに行われてきた経緯がある。果たして、これらの術式は本当に推奨されないのか?各施設の現状を報告して頂き、日本はどこに向かうべきかを論じて頂きたい。
シンポジウム2:
前立腺全摘術と鼠径ヘルニア

  • 前立腺癌に対する前立腺全摘術では、術後に鼠径ヘルニアが高頻度で発症することが知られている。近年、外科医のみならず、泌尿器科医の中でも、その発症が問題視されるようになってきた。また、外科医の中では、前立腺全摘術後の鼠径ヘルニアの手術を、鼠径部切開法で行うか、腹腔鏡下手術で行うか、その手術方法も問題となっている。このシンポジウムでは、まず、前立腺全摘術時に、鼠径ヘルニア発症の予防手技を開発した東京医科歯科大学、腎泌尿器外科学分野、藤井靖久先生の基調講演を拝聴。その後、泌尿器科医(指定)と外科医(公募)により、各施設で前立腺全摘術後の鼠径ヘルニアをどう克服しているのかを討論して頂きたい。
シンポジウム3:
腹壁瘢痕ヘルニア修復術
〜術式選択を考える
  • 2012年に腹腔鏡下腹壁瘢痕ヘルニア修復術が保険収載されて、5年が経過した。この間、腹壁瘢痕ヘルニアの症例数は増加しているものと思われる。開腹か腹腔鏡か、メッシュの留置部位はどこか、ヘルニア門は縫縮するのか(IPOM-plus)、あるいはComponents Separation法をするかなど、その術式は多岐にわたっている。このシンポジウムでは、各施設の術式選択基準を示して頂き、各術式の適応と限界を論じて頂きたい。
ビデオシンポジウム
ビデオシンポジウム1:
鼠径部ヘルニアの困難症例に対する手術

  • 鼠径部ヘルニアは、典型的な症例から、巨大ヘルニア症例、再発症例、嵌頓症例、重篤な合併症を有する症例など、手術の難易度はさまざまである。このビデオシンポジウムでは、これぞ自分が経験した困難症例であり、このように克服したという症例を動画でご発表頂きたい。鼠径部切開法と腹腔鏡下手術、どちらでも結構です。特に、若手〜中堅外科医からの応募を期待したい。
ビデオシンポジウム2:
腹壁瘢痕ヘルニアの困難症例に対する手術

  • 腹壁瘢痕ヘルニアは、典型的な症例から、巨大ヘルニア症例、再発症例、嵌頓症例、重篤な合併症を有する症例など、手術の難易度はさまざまである。また、腹壁瘢痕ヘルニアでは、ヘルニアの部位による修復の困難さも存在する。このビデオシンポジウムでは、これぞ自分が経験した困難症例であり、このように克服したという症例を動画でご発表頂きたい。開腹法と腹腔鏡下手術、どちらでも結構ですし、Components Separation法の動画も期待したい。
ビデオシンポジウム3:
小児鼠径ヘルニアに対するLPEC法、
成人例への適応拡大はどこまで可能か?

  • 現在、小児鼠径ヘルニアに対する腹腔鏡下経皮的腹膜外ヘルニア閉鎖術(LPEC法)は、小児外科専門施設でも標準的な手術として広く行われている。また最近では、20歳代や30歳代の鼠径部ヘルニアに対しても、LPEC法を行う施設が増えてきている。さらに、鼠径管後壁補強を追加するAdvanced LPEC法という方法も散見されるようになってきた。果たしてLPEC法とその関連手術は、成人例に対して、本当に行っていいのか、さらに、いいとすれば、どんな症例まで行っていいのか。積極的にされている施設、または否定的な意見を持つ施設からの発表を期待したい。
ビデオシンポジウム4:
今、Lichtenstein法を極める
  • Lichtenstein法が世に広まって30年以上が経過した。日本ではあまり普及しなかったが、2016年に発表されたWorld guideline on groin herniaでは、鼠径部切開法で唯一推奨された術式である。一方、若手外科医にとって、TAPPやTEPなどの腹腔鏡下手術の習得は興味のあるところであるが、と同時に鼠径部切開法の習得も重要である。鼠径部切開法で覚えなければならないとすれば、Lichtenstein法であろう。若手外科医に示したい、これぞ私が行うLichtenstein法だという動画を期待したい。また、若手外科医からの応募も期待したい。
パネルディスカッション
パネルディスカッション1:
子宮内膜症と成人女性鼠径部ヘルニア

  • 子宮内膜症とは、子宮以外の部位に子宮内膜組織が付着し、性周期に一致して出血や炎症を引き起こす疾患である。また、成人女性の鼠径部ヘルニア、特に外鼠径ヘルニアでは、腸管の脱出はなく、性周期に一致した鼠径部の水腫や硬結を認め、Nuck管囊腫や鼠径部子宮内膜症を認めることがある。手術では、ヘルニア修復に加えて水腫や硬結の完全切除が、鼠径部子宮内膜症の治療に重要である。このパネルディスカッションでは、まず、子宮内膜症とはなにか、どのような機序で鼠径部子宮内膜症を引き起こすのかについて、大阪中央病院、子宮内膜症センター長、佐伯 愛先生に基調講演を依頼。その後、各演者に、子宮内膜症を合併した鼠径部ヘルニアに対する治療戦略についてご発表頂きたい。
パネルディスカッション2:
鼠径部ヘルニア術後の慢性疼痛に対する
挑戦、治療戦略

  • 術後慢性疼痛は、術後3ヶ月以上経過した時点で、3ヶ月以上続く鼠径部痛であると定義されている。術後合併症の中では、最も治療に難渋する合併症で、我々外科医は、この合併症を起こさぬように細心の注意を払わなければならない。しかし一度起こってしまうと、その治療に標準的な方法はないのが現状である。このパネルディスカッションでは、保存療法から手術に至るまで、何をどうすれば痛みを軽減できるのか、各施設の経験、取り組みなどをご発表頂きたい。示唆に富む1例報告も期待したい。
パネルディスカッション3:
抗血栓療法中の腹壁ヘルニア手術

  • 最近、抗凝固・抗血小板療法中の外科手術が増えている。大手術とは言えない腹壁ヘルニア手術に際し、周術期の抗血栓療法をどうするか(中止するか、継続するか、ヘパリン置換をするか)は、悩ましいところである。このパネルディスカッションでは、まず、抗血栓療法の基礎知識に関する基調講演(札幌医科大学 病院管理学教授 土橋和文先生)を拝聴し、その後、各施設での取り組みをご発表頂き、討論して頂きたい。
パネルディスカッション4:
食道裂孔ヘルニアに対する腹腔鏡下手術

  • 食道裂孔ヘルニアは胃食道逆流症を引き起こす代表的な疾患である。手術はヘルニア修復と同時に、逆流防止術としての噴門形成術も必要となる。ヘルニア修復ではメッシュを使うのかどうか、使うとすればどんなメッシュを使うのか、さらに逆流防止術はどのようにするのか。また、術後はドラッグフリーとなるのか。各施設での術式と治療成績について、討論して頂きたい。
パネルディスカッション5:
腹壁ヘルニアに対する日帰り・短期滞在手術
〜どこまでできるのか?
  • 日本で腹壁ヘルニア(特に鼠径部ヘルニア)に対する日帰り・短期滞在手術が導入されて、20年以上が経過した。現在、鼠径部切開法だけではなく、TAPPやTEPなどの腹腔鏡下ヘルニア手術でも、日帰り手術で行う施設が散見されるようになってきた。また、臍ヘルニア、白線ヘルニア、さらには腹壁瘢痕ヘルニアも日帰り・短期滞在手術が行われている。日帰り・短期滞在手術はどこまでできるのか?このパネルディスカッションでは、腹壁ヘルニアに対する日帰り・短期滞在手術を積極的に導入している施設に、そのノウハウと苦労話をご発表頂きたい。
教育セッション
教育セッション1:
鼠径部ヘルニア手術の指導方法
〜各施設の取り組み

  • 大学病院、市中病院などの臨床研修病院において、研修医に対する鼠径部ヘルニア手術の指導はどのように行っているのか?各施設の取り組みを発表して頂きたい。主に、鼠径部切開法を指導している施設、腹腔鏡下ヘルニア修復術を指導している施設、そして、両方を指導している施設からの発表を期待したい。
教育セッション2:
鼠径部ヘルニアと腹壁瘢痕ヘルニアに対する
シミュレーショントレーニングの実際

  • 外科教育の一つにシミュレーショントレーニングがある。現在、TAPP、鼠径部切開法、腹腔鏡下腹壁瘢痕ヘルニア手術などのシミュレーターが開発され、各施設で独自のトレーニングを行っている。また、動物を用いた腹腔鏡手術のトレーニングや、最近では献体を用いたカダバートレーニングなども行われるようになってきた。各施設で行っているシミュレーショントレーニングを紹介して頂き、その有効性を論じて頂きたい。
教育セッション3:
腹腔鏡下ヘルニア手術教育における技能評価と
フィードバックについて
  • 外科教育の最前線〜チェックリストによる腹腔鏡下ヘルニア手術の技能評価を行い、それを術者本人に還元し、さらなる手術手技の向上を目指す。一歩進んだ外科教育と言えるが、実際には、どのように行うのか?行っている施設からの発表を期待したい。
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